千の天使がバスケットボールする

クラシック音楽、映画、本、たわいないこと、そしてGackt・・・日々感じることの事件?と記録  
旧館の「千の天使がバスケットボールする」http://blog.goo.ne.jp/konstanze/

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2013.12.15 Sunday

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2007.12.13 Thursday

もっと高くもっと遠くへ「のだめカンタビーレ」#19

nodameわくわくわく・・・!!

久々に我家にやってきた千秋とのだめ、19巻。おお〜っ、ついでに?あの峰君もおまけについていた。私は断然容姿が整った王様、俺様千秋キャラよりも男っぽくて庶民的な峰君のファン。清良の選択も頷ける。同じ楽器という土俵であきらかに実力と実績が違う峰君と清良。格差があり、女性優位。しかも海をまたいだ遠距離恋愛を続ける彼らも、前途多難である。

「2年あれば変わることもある」
峰君のこの言葉に、思わずため息をついてしまった。
嗚呼、、、彼らも、日本を飛び立ってから2年もたっていたのだ。
そろそろコンクールで結果を出さなければ、道が続かない音楽家の卵たち。のだめと千秋の主役ふたりを中心として、作品は夢と現実の厳しさのはざまで揺れ動きながら、正念場を迎える彼らの、いわば”青春の群像劇”(←ちょっとくさいが)というオーケストラーのハーモニーになりつつある。音楽家になるためには、才能があることを前提にひたすら地道な努力と、ちょっとした運やわずかなミス、あと一歩の不足で道がわかれていく残酷さも今回はきっちり描いていて、物語に奥行きが広がった。
学生時代は、学生という身分で現実社会からの猶予期間の免罪符を与えられているようなものだ。社会に出て、現実とおりあううちに、どこかが変質して欠落していく者もいなくはない。然し、先に”卒業”している峰君25歳のキャラクターが、厳しい状況の中でも、全然変わっていないいつでも本気120%の相変わらず恥ずかしい奴というのも嬉しい。それに個性のあるタチヤーナやユンロンの背景もさりげなく描きながら、人物像を印象的にうきあがらせている。やっぱり毎度読ませてくれる漫画だ。東京藝術大学大学院にアニメーション表現研究分野が創設されたのも、こうした日本の漫画文化の成熟が後押ししたのだろう。今ひとつ、二ノ宮知子さんの絵に魅力を感じられないのだが、無駄なくギャグと本物の会話のエッセンスが交錯する脚本はよくできている。

冒頭の酔っ払って懺悔をする千秋と内面が深くなったのだめのベッドでの犬プレィは、なかなか可愛いじゃん。もっとも犬プレィそのものは恋人同士でじゃれあう定番で珍しくないが、今回は俺様千秋が立場が逆転しているところが見所。
そして、そして最後はやっぱりマーラーの「復活」が聴きたくなった。

■ふりかえりアーカイブ
のだめカンタビーレは歌う♪
のだめカンタビーレ
のだめカンタビーレ#15
「のだめカンタビーレ」テレビ放映爆笑
いかづちに打たれた「のだめカンタビーレ」♪

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2013.12.15 Sunday

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コメント

わー、ちょうど私も19巻を昨日手に入れて、さっき二回目読んでいたところです〜!!
ヨーロッパに来て以来のターニャやユンロンもいいけれど、やっぱりなつかしの清良や峰くんが出てきてくれると、すごくうれしい!
なんか、峰君が登場すると、のだめも千秋くんも、漫画が生き生きしますね。
2007/12/15 12:53 PM by 有閑マダム
>有閑マダムさまへ

偶然ですね。シンガポールでも、のだめは人気ものなのでしょうかね。

>なんか、峰君が登場すると、のだめも千秋くんも、漫画が生き生きしますね。

これって、考えてみれば私たちも学生時代の友人と会うと、あの頃(おばかで無謀だった・・・少なくとも私は)に戻るのと同じ現象かもしれません。
19巻は、ちょっと中だるみ気味だったのだめの中でも、なかなか読ませてくれました。
余談ですが、「血の婚礼」のサプライズ・ギフトは、すごく趣味がよくて素敵!
でも日本で買うと28000円もするようです。◎◎
2007/12/15 10:20 PM by 樹衣子

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